芦田愛菜さんが医学部へ進学する予定があるというニュースを見て、「愛菜ちゃんがもう大学生になるのか〜」とビックリしました。
女優のお仕事をしながらも学業もしっかり、そして将来の目標に向かって努力しているというのは、頭が下がります。
医学部へ進学した後は病理医になりたい、という芦田愛菜さん。
病理医とはどんな仕事なのでしょうか?
そして、女優業と並行して行える仕事なのでしょうか?
今回は、芦田愛菜さんが目指している病理医の仕事と女優業との並行について調査したいと思います!
芦田愛菜の医学部進学は確定?

芦田愛菜さんは2022年現在、慶應義塾女子高等学校へ進学中です。
慶應義塾女子高等学校は、偏差値76という私立大学付属校ではトップクラスです!
慶應義塾女子高等学校から慶應医学部へ進学できるのはいわば文武両道、全ての科目で1つも漏らさず評定が高い、トップから5人だけというからとんでもなく茨の道です。
内部推薦をもらえたとしても進学内定するのは、秋以降となるので2022年5月現在は内定未定ですね。
芦田愛菜の目指す病理医とは
病理医とはどんな仕事?

芦田愛菜さんが目指している「病理医」とはどんな職業なのでしょうか?
病理医は、細胞レベルから病気の原因を調べ正確な診断を下すための専門医であり、正確な治療を行うための重要なカギを担っています。また、亡くなられた患者さんがどのような病気に罹患していたか、また生前の治療や診断が適確であったかを診断する役割も重要です。 引用:medical note

長瀬智也さん主演ドラマ『フラジャイル』がまさに病理医が主役の医療ドラマで、”こんな仕事があるのか”と初めて知りました。
病理医になるために必要な資格や免許は?
病理医になるには、資格や免許がたくさん必要です。
- ●大学の医学部医学科において6年間の履修
- ●医学部卒業と医師国家資格合格による医師免許の取得
- ●医師免許取得後2年間の医療現場での研修(いわゆる研修医)
- ●死体解剖資格と30例以上の解剖執刀、診断報告書作成
- ●病理診断歴3年以上かつ5000件以上(日本病理学会認定の研修施設に限定)
- ●迅速病理診断50件以上
- ●細胞診断5000件以上
- ●人体病理学に関する論文の学会発表3編以上
- ●講習会の参加
- ●臨床病理討論会の担当2例以上 報告書の作成まで
- ●日本病理学会の正会員に3年以上登録している (引用:淀屋橋クアトロアーククリニック)
以上の条件を満たした上で病理専門医の試験に合格すれば病理医として専門職に就くことができます。
(淀屋橋クアトロアーククリニックより引用させていただきました。)
これらの条件を満たすためには最短でも医学部卒業後5年の歳月がかり、臨床現場に立ちながら学会で論文を発表していかなければならず、かなりの狭き門です。



現場に立ちながら論文発表に講習会参加、私には到底できません。。。
すごい勉強量ですね!
芦田愛菜は病理医と女優業は掛け持ち可能?


病理医は直接患者さんと直接関わることは少ないですが、その専門性とあらゆる病気にまたがる幅広い知識をもって病気を判明するスペシャリストです。
病理医になるまでにも長い道のりがあるし、勉強も半端なく量が多いです。
医学部へ進学しながら女優業をこなすのはかなり大変かと思います。
医学部進学中は、芸能活動を休止する可能性もありますね。
病理医になった後、常勤になると女優業との兼業は難しいと思われますが、非常勤として仕事をするのなら女優業との兼業は可能でしょう。
病理医は比較的勤務サイクルが規則的なので、育児や介護などライフイベントがあったとしても両立して長く安定して働ける診療科と言われています。
女優か病理医か選択するのか、兼業するのか、今後の芦田愛菜さんの進路が気になりますね!
まとめ
芦田愛菜さんが医学部で学びたい病理医について調べてみましたが、とても簡単になれる職業ではないことがわかりました。
愛菜さんが今後、どの大学の医学部に進学するのか、芸能活動はどうするのか、今後も気になることがありますね。
個人的には、愛菜さんがテレビで活躍する姿が見たいですが、愛菜さんには目標を叶えてほしいとも思います。
愛菜ちゃんの進路に目が離せませんね!
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