2023年1月8日にNHK大河ドラマ『どうする家康』の初回が放送されました。
初回を見たネットの声は《馬がCGで安っぽい》《CGだとリアリティに欠けて面白くない》《CGだから浮いて見える》という声が多くあがりました。
今回の大河ドラマでは乗馬はなく、CGで演出してあるようです。
そこで、『どうする家康』では、なぜ乗馬をせずCGなのか、その理由をまとめてみました。
【どうする家康】乗馬シーンをCGにした理由はなぜ?
天候によるリスク回避

近年、温暖化が進み真夏の撮影では、暑すぎて鎧姿での撮影が困難になってきているようです。
台風の大雨でセットが流されてしまったこともあるようで・・・。
従来の大河の合戦シーンは基本ロケが中心で撮影されてきたが、近年はそれが難しくなってきたといい「気候状況が変わり、せっかく作ったセットが大雨に流されたり、夏場には35度を超えて甲冑(かっちゅう)姿で撮影できないという事情もあった。
スポニチ
乗馬シーンがCGになったのには、天候の変化によるリスクを回避するためという理由がありました。
最新映像技術を大河に活用
【どうする家康】では、馬に無理のないように最新技術を駆使して馬をCGにしているというツイートがありました。
朝ドラと並んでNHKの看板である大河ドラマ。撮影には常に最新技術が投入されている。
スポーツ報知
馬の他に『どうする家康』では、「バーチャルプロダクション」という技術に挑戦しているといいます。
バーチャルプロダクションとは
屋外でのシーンで実際に外に出るのではなく、役者の後ろの巨大LEDパネルに、CGで作り込んだ背景を映してスタジオで撮影。
最新技術を取り入れ、よりリアリティを求めて番組制作が行われているようですよ。
NHKが大河ドラマに本気なのが分かりますね。
松潤が乗馬できない?

今回の大河ドラマで徳川家康を演じる松本潤さんですが、CGがふんだんに使われたことにより《松潤が乗馬できないから?》という噂が流れてしまいました。
これに関しては、全くのデマです!
松本潤さんは2021年ごろから乗馬のレッスンを受けていたので、乗馬できないというのは嘘です。
実際には松本は今回の大河のために2021年頃から乗馬の訓練はしていたはずなんですけどね……。
https://www.cyzo.com/
特訓を受けていたのなら、リアルな馬に乗っているシーンが見たいですね。
2回目以降に期待しましょう!
つまらないと話題の馬のCG動画!
一瞬の動画だとCGかどうか分からないほどクオリティが高い!
しかし、60分ドラマを見続けているとCGが目につきストーリーに集中できないという声がありました。
ほどほどがちょうどいいということでしょうね・・・。
賛否両論!ネットの声
初回を見たネットの声は《CGが安っぽい》の声と《CGすごい!》の声に分かれました・・・。
CGに違和感があったと感じた人が多く《安っぽいゲームみたい》という声が多数ありました。
特に織田信長を演じている岡田准一さんは乗馬が上手だそうで、《岡田くんが乗馬しているのを見たかったのに》という声があるほどです。
松本潤さんも乗馬の特訓を受けていたというので、リアルに乗馬しているシーンも今後見たいですね!
一方で《動物愛護の点から見るとCGは賛成》《これからの未来ではこれが普通になりそう》という声もありました。
まだドラマが始まったばかり。
CGにも慣れるだろうしリアルな乗馬シーンもこれから見れるかもしれません!
今後の展開に期待しましょう!
まとめ
2023年の大河ドラマ『どうする家康』の馬がどうしてCGなのか理由を調べてみました。
- 天候によるリスク回避
- 最新技術の活用
- 松潤が乗馬NG?←これはデマで嘘でした!
動物愛護の視点から見ると、鎧を被った重たい人間を乗せて走らせるのは酷ですよね。
合戦シーンは気温や動物のことを考慮してCGで演出しているのかもしれません。
しかし、着物で草原を走るシーンのように軽装で馬に負担がないシーンでは、松本潤さんや岡田准一さんの華麗な乗馬シーンが見れるかも⁈
【どうする家康】の展開が楽しみですね!
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