新学期にコロナを理由に学校を休ませることはできる?小学校への登校に不安の声も

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2022年度がスタートして、気持ちを新たに生活しているお子さんがたくさんいるでしょう。

新年度になると、”新しい学年はどうかな””新しくお友達ができたらいいな”と親も気になることが増えますよね。

そして、一番心配で気になるのは「コロナに罹ったらどうしよう」ということではないでしょうか。

私にも幼稚園に通っている子どもがいますが、やはりコロナ感染は気になるし心配なところです。

コロナを理由に学校を休ませることはできるのでしょうか?

小学校で先生として仕事をした経験のある私が、先生への伝え方や連絡の仕方なども併せて、まとめていきます。

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目次

コロナを理由に休ませることはできる?

ノートに記帳する女性の画像

コロナ理由の欠席は可能!

学校を休む理由の多くは、大きく3つではないでしょうか。

  • 体調不良(発熱、下痢、頭痛、腹痛など)
  • 家庭都合(お葬式、法事、結婚式など)
  • 感染による出席停止(インフルエンザ、ノロウィルス、コロナなど感染症に罹った)→この場合は欠席扱いにならない

コロナに感染して休む場合は、3つ目の出席停止にあたります。

しかし、今回の場合は「コロナにかかることが心配なので欠席させたい」ということですよね。

結論を言うと、コロナにかかるのが心配なのでという理由で休ませることは可能です。

ただし、学校を休ませることは可能ですが、【子ども】がコロナを心配しているのか、【親】コロナを心配しているのか、で欠席の扱いが変わる可能性があることは頭に入れておいた方がいいでしょう。

コロナによる欠席扱いについては、各都道府県や自治体、教育委員会によって捉え方が異なります。
最終的には学校へ直接連絡し、どういった欠席扱いになるのか確認してください。

長期的な休みになると、気になるのは学習進度ですよね。

学校へ連絡するときに「学習は家庭で見るので進度を教えてほしい」といった旨を伝えましょう。

ある程度、家庭で学習をみた方がお子さんの登校が再開したときにスムーズですよ。

お子さんの学習の様子を見るのも楽しいですよ!
体調不良でなければ、一緒に教科書やドリルを開いてみてくださいね。
どうか、先生に全て丸投げ〜というのだけは避けてあげてください〜泣。想像以上に大変なんですよ、時間があっても全然足らないの。。。

体調不良

体調不良で寝ている子どもの画像

子どもの不安感や心配により登校困難になった時は、子どもの体調不良による欠席として伝えることができます。

【参考:伝え方】
・「コロナに罹ったらどうしよう、といった強い不安感を示すようになり、学校へ行くのが怖いといいます。本人の不安や心配が和らぐまで家で様子を見たいので、欠席させたいと思います。」
・「コロナ感染が増えてきて心配です。うちの子は持病があり感染すると大変なのでしばらく欠席させます。」

特に、敏感で繊細な気質のお子さんは、コロナ関連のニュースを通して「入院するかも」「死んじゃったらどうしよう」と深く考えてしまい、想像以上に不安や心配を抱えている可能性があります。

精神的苦痛を感じていて体調面に影響している場合も少なくありません。

無理は絶対禁物!ゆっくり休ませましょう。

この場合、連絡ノートではなく、直接先生と電話で話して子どもの様子や学習の進みなど相談するといいですよ。

直接電話でお子さんの様子を聞ける方が先生としても助かります。
電話でお子さんがどういった不安感があるのか、もし学校で対応できそうであれば登校を促す場合もあるでしょう。
親が抱え込まず、先生とタッグを組んで子どもの不安感を和らげるようにしていきましょう。
お母さんも話すことで気持ちが楽になることもあるので、相談してみてくださいね

家庭都合

心配な女性の画像

子どもは平気そうだけど、親である自分がコロナが心配、という方もいますよね。

持病があれば尚のこと心配だと思います。

私も持病があるので、子どもが学校や幼稚園でうつされて自分もなったら、と思うと気が気じゃないです。。。怖いですよね。

【参考:伝え方】
「子どもは楽しいと毎日学校へ通っており感謝いています。学校がいろいろな対策をしてくださっているのは承知ですが、私に持病があり、コロナ感染になると入院することも考えなくてはいけなくなり心配なので、コロナ感染が落ち着くまで学校を休ませたいと思います。」
・「高齢な祖父母と同居しており、このまま感染者が増えることが心配です。感染者の増加が落ち着くまで欠席させたいのですが、宿題や学習状況を教えていただけますか?」

この場合も、連絡ノートではなく直接電話で先生とお話しした方が良いでしょう。

連絡ノートと電話連絡は使い方を分けておくといいですね。
連絡ノートは「明日は病院に行ってから行きます」「今日は用事があるので○時に迎えに行きます」といったライトな内容
電話は、子どものトラブルや悩み、相談、といったディープな内容
電話したい時に先生がいないとか、子どもが電話の内容を聞いてしまって話せない、という場合は連絡ノートで伝えてもいいでしょう。
しかし、ここで注意しておくのが、連絡ノートを紛失したときや子どもが間違えて持ち帰った時にトラブルが起きる可能性があるので、連絡方法は区別しておいた方が無難ですよ。

まとめ

登校させることへの心配や不安は解消されたでしょうか?

コロナを理由に学校を休ませることは可能です。

親であろうが子であろうが、誰でも心配や不安で心が押しつぶされそうになることはあります。

コロナに罹ると、後遺症や命にも関わることので、余計に心配だし不安ですよね。

理由によって欠席の扱いは変わると思いますが、欠席理由で進学が不利になることはありません。

お子さんの心身の健康が一番!家族の健康が一番!

心身ともに元気でいましょう!

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