2023年4月6日、ムツゴロウ王国で長年親しまれてきたムツゴロウさんが死去されたという報道がありました。
死因は心筋梗塞ということで、また1人偉大な方が亡くなり寂しい気持ちでいっぱいです・・・。
ムツゴロウさんを検索すると【ムツゴロウ 指】と出てきます。
ムツゴロウさんの指はライオンに食いちぎられたのですが、それっていつの話なのでしょうか?
気になったので調べてまとめてみました。
【動画】ムツゴロウさんの指はいつなくなった?

ムツゴロウさんの右手の中指は、ライオンに食いちぎられてしまい、第一関節より上がありません。
この事件が起きたのは、2000年にブラジルに行った時のことでした。
- 2000年にブラジルに行った
- 「人に慣れていないライオンだ」と聞いていたが仲良くなったから雄のライオンと遊ぼうと思った
- 檻に指を3本かけていたので、3本ごとライオンに噛まれた
- 「一本やるから」と言って引き抜いたら、中指だけがなかった
その後、ムツゴロウさんは病院に言ったものの、繋がらなかったそうです。

ムツゴロウさんは執筆活動をされていたので指を噛まれた時は、《書けなくなったら食っていけない》と思ったと言います。
ムツゴロウさんの指を噛みちぎったライオンは、処分されることなくそのまま生きたと推測されます。
ムツゴロウさんの指がなくなった衝撃的な動画!
ムツゴロウさんが指を噛みちぎられた衝撃の動画がこちら↓
指を食いちぎられたら普通なら失神レベルだろうに、ここでも冷静なムツゴロウさん・・・。
当時のこの様子はお茶の間のテレビで流れましたが、《ライオンってそういうもの。あそこに指をかけていた私が悪いんだから》とお蔵入りにしませんでした。
動物のありのままを見せる、ムツゴロウさんの強い意志が見られますね。
ムツゴロウさんとライオンのエピソード

ムツゴロウさんとライオンのエピソードがありました。
ムツゴロウさんの指を噛みちぎったライオンに・・・
収録を終えてライオンに「お前、許すから来いよ」と語りかけるも、「絶対に来なかった」と残念がる畑氏。「悪いと思っていたんですね」と穏やかな表情で語り、きれいな傷跡を見せながら「きれいでしょ? ツルツルでしょ? 免疫力あるんですね」と感慨深げに語っていた。

ライオンも自分と遊んでくれたムツゴロウさんに怪我を負わせたことを反省していたようですね。
心を通わせたふれあいだったからこそ、ライオンは近づかなかったのでしょう。
ライオンと戯れていたら首筋を噛まれて殺されかけたという驚きのエピソードもありました・・・!






骨がミリミリと鳴るのがわかるほどの強さで絞められたということです!!
怪我をしても殺されかけても、動物への愛を貫いたムツゴロウさん、あっぱれです。
ムツゴロウさんについて


- 名前:畑正憲
- 愛称:ムツゴロウさん
- 生年月日:1935年4月17日
- 出身地:福岡県福岡市
- 最終学歴:東京大学理学部
- 職業:作家・エッセイスト・ナチュラリスト・動物研究家・プロ棋士
ムツゴロウという愛称は、徹夜で仕事をしている姿が魚のムツゴロウみたいだったからという話がありますが、出版社に名付けられたとエッセイ本で告白しています。
ムツゴロウさんは2017年に10月に心筋梗塞を発症し、入退院を繰り返した後自宅療養を続けていました。
しかし2023年3月末から容態が急変し4月5日18時前に逝去されました。
ご冥福をお祈りいたします。
まとめ
ムツゴロウさんの指がないのはいつなのか、またライオンとのエピソードをまとめてみました。
指がなくなってもライオンを恨むことなく、変わらず動物と関わり愛情を注いでいたムツゴロウさん。
天国でもたくさんの動物と戯れていてほしいですね。
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