コロナ禍が落ち着く日が来るのだろうか、と悩む日々が続きますね。
私の息子は2022年4月から幼稚園の年長組に進級しますが、入園からずっとマスクをつけ、お弁当時間にはアクリル板のついたテーブルでおしゃべり禁止で食事しています。
”なんだかなー”ですよね…。
地域の小学校の話を聞けば。

うちの子、3年生になったんだけど、結局一度もリコーダー吹いてないんだよね。



それは残念!音楽の時間が楽しめないね。
先生も子どもたちも辛いね…
フットマーク株式会社が「リコーダー用カバー」を2021年11月4日より、ソプラノ用が880円・アルト用990円(いずれも税込)で販売してます。
飛沫防止としてリコーダー用カバーのお問い合せが急増していると話題の「リコーダー用カバー」。
今回は、飛沫防止に開発されたリコーダー用カバーの購入方法と口コミをまとめてみます。
リコーダー用カバーはどうやってできた?
フットマーク株式会社について
フットマーク株式会社は、1946年に赤ちゃんのおむつカバーの製造業として、東京都墨田区で創業しました。
1970年代には学校用水泳帽子の開発や製造・販売に事業転換、1980年代には新しい分野として、どこよりも早く介護用品に着手しました。



「介護」という言葉はフットマーク社が発明した言葉だそうです!
また2002年より、スポーツインナーウェア事業の拡大をはかっています。
事業の根底にある経営理念は「お客様が第一」。
お客様からいただいた貴重な意見をもとに、さまざまな商品の改良や改善に取り組んでいる会社です。



「お客さま第一」に「健康」について、しっかり考えて開発・製造・販売している会社のようで安心できますね。
リコーダー用カバーが作られた背景は?
フットマークでは、4月に発売したホイッスルカバーの開発をきっかけに、学校生活での感染対策を必要とする場面についてのヒアリングしてきました。その中である先生の声から、コロナ禍で音楽授業でリコーダーの使用ができない状況であることを知りました。また吹くことで飛沫が拡散される恐れもあるため、吹かずに指を押さえるだけの練習をするなど苦慮されている実態もあり、リコーダー用カバーの開発に着手することになりました。
開発にあたっては事前にモニター学校を募り、お聞きしたご意見なども商品に反映。最も飛沫が出るラビューム(窓)と唾液がたれる足部管を覆う仕様をベースとし進めていきました。採用した水着素材は伸縮性があるため着脱のしやすさが特長。また超撥水加工を施すことで、より飛沫が外に出にくい効果が期待できます。繰り返し洗濯もできる衛生面にも配慮しました。
PRITIMESより引用
現場の先生の声を反映し、商品開発をしたとことですね。
水着素材だから撥水加工されているし、何より、繰り返し洗濯できるという配慮がありがたいですね!
リコーダー用カバーで飛沫防止対策できるの?
リコーダー用カバーの飛沫防止データは?


リコーダーの穴を塞いで飛沫拡散を防止するというイメージでしょうか。
フットマーク社が検証したデータ↓をご覧ください。


ラビュームはリコーダーの頭部分の窓のような穴のことで、足部管はリコーダーの下の部分です。


音階を奏でるためのトーンホールを塞いで66%の飛沫拡散を防止できるとのことです!
カバーで塞いでも、音は聞こえます。
これなら、全くリコーダーを吹かずに1年間を終える、という事態は避けられます。



リコーダーってそもそも必要か?という意見もありますが、リコーダーは軽くて持ち運びやすく、子どもたちにとって気軽に演奏できる楽器なんです。
授業中だけでなく、休憩時間にCDをかけてリコーダーを吹いて楽しむ子は多いですよ。
カバーを付けるだけで、リコーダ演奏ができるのは嬉しいですよね。
そして、それぞれをなくさないよう、ひもでつないだという配慮も有難いですね。
リコーダー用カバーの購入方法について


直接フットマーク社のHPにてネット販売されているので、必要な個数を記入して購入することができます。
詳しい情報や購入はフットマーク社リコーダー用カバーから。
楽天なら「0と5」のつく日はポイント5倍、定期的に楽天セールもあるのでお得に購入可能ですよ♪
アマゾンでも、タイムセール祭りやプライムデー、ブラックフライデーやサイバーマンデーなどのビックセールがあります。
それぞれのタイミングを見逃さないよう、要チェックですね!
リコーダー用カバーの口コミは?
広島県 小学校副校長
リコーダーを使用した授業を控えるようにという通達が解除されリコーダーの授業を再開することになり、感染対策をどのようにするか検討していたところ、当初はマスクの着け外しで対策する案が出ていたが、この商品であれば感染対策がしやすいと思い採用しました。
北海道 小学校音楽教諭
リコーダー学習を再開するにあたり感染対策が必要だったため、導入を検討しました。
初心者の3~4年生は呼気の調整がまだ難しく唾液が多く出るので高学年よりこの商品の必要性と効果性は高いと思います。リコーダーカバーを装着することでやや音がこもりピッチも下がるが、吹く時の圧迫感がない点は良いと思います。
PRTIMESより引用
大阪府大東市立四条中学校の音楽科・原教諭
着用しても音量の変化がなく、着脱も問題なく行えています。感情を音に乗せる唯一の教科が音楽であり、感染対策としてそれらが制限されることは子どもたちの中にある表現力を抑制してしまっているといっても過言ではありません。可能な限り、音に触れさせる授業を追求したいと思っています。
Yahooニュースより引用
採用校の声を聞く限りでは、特に問題もなく使用しているようですね。
- リコーダーを吹かずに指遣いだけ
- 教室ではなく屋外でリコーダー練習
- 自宅で個人練習をし、その様子をタブレットに録画、動画にて評価
という音楽の授業の現状が、このリコーダー用カバーによって改善されることを願います!



リコーダー用カバーは、音が少しこもるので、マンションなどにお住まいの家庭でも使えそうですね!
他にも聴覚過敏のお子さんにも優しい商品だと感じました。
まとめ
リコーダーが吹きたくても吹けない子どもたちの気持ちを考えると、本当に悲しい気持ちになります。
忘れもしない3年生の担任をした時のリコーダーを初めて手にした子どもたちの笑顔!



わーーーい!リコーダーだ!
楽しみだったんだぁ!嬉しい!
子どもの”嬉しい””楽しみ”という気持ちを大事にしたい!
コロナが落ち着くまでは、リコーダー用カバーを使ってリコーダーと仲良くなってもらいたいです。
コメント